飲食店のシステムはお店によっていろいろ

幹事などを担当するようになると、お店ごとに様々なシステムがあるということに気が付きます。
例えば、3000円、2時間飲み放題、食べ放題というお店もありますし、4000円で食べ放題、飲み物は別料金というお店もあります。

こうしたお店によるシステムの違いを理解して、忘年会や新年会がしらけることなく気持ちよく終了することが幹事の仕事となるのです。

飲食店のシステムは大きく変わった

昔、飲食店のほとんどはホールスタッフが注文を取る等、お客様への対応を行っていました。
しかし現在、大手チェーン店や資金力があるお店など、お客様が利用する場所に端末があり、オーダーを入れる仕組みもりようされています。

こうした端末システムを利用しない所もお店も、資金面からということではなく、方針として利用しないというお店も少なくありません。

POSシステムの利用は非常に多い

代表的なシステムの中にPOSシステムがあります。
Point Of Sales systemの略でPOSというのですが、販売時点情報管理システムという非常に画期的なシステムです。

飲食店以外、小売店などでも利用されていますが、これを利用することでどの店舗でどの商品がいくつ売れて売り上げがいくらあったのか?ということを集中管理できます。
これをデータ化することで、お天気や曜日などによって、売れ筋商品、売れない商品などを把握することもできます。

POSシステムは初期費用が高額になるということもあり、大手飲食店や大手販売店など以外、小売店での利用はなかなか少ないのですが、最近は小売店でもこうしたシステムを利用して、販売ということに活かしているお店も出てきています。

OESシステムはお客さん側から注文できるシステム

個室や小宴会場などがある飲食店などの場合、OESシステムが利用されていることが多いです。
端末に料理オーダーを顧客が直接選び注文できるので、オーダーミスが無くなることと、人件費を削減するということにもつながります。

POSとOESの両方のシステムを連動しているというお店もあり、この場合、お客さんが注文したデータが厨房と、POSにも同時に送信されるため、様々なデータを取る事が出来ますし、ミスもなくなります。

自動システムを導入することのメリット

こうしたシステムを導入することで間違った情報でお客様に迷惑をかけることが少なくなることと、人気メニューと人の出入りがある時間帯などのデータを面倒なく手に入れることができるということが挙げられます。
人が行うということも大切な部分がありますが、それ以前に、お客様が安心して気持ちよく食事していただく、会計していただくということを考えると非常に合理的で安心できるシステムといえるでしょう。